一級・二級・木造建築士試験の違い|2026年の日程と試験区分
建築士試験は、一級、二級、木造で受験資格、免許主体、試験日、受験手数料が分かれます。いずれも学科と設計製図がありますが、学科に合格しなければ設計製図へ進めないこと、学科免除は申請が必要なことを先に確認します。
判断基準
2026年の日程・費用
| 区分 | 学科の試験 | 設計製図の試験 | 受験手数料 |
|---|---|---|---|
| 一級建築士 | 7月26日 | 10月11日 | 17,000円(非課税) |
| 二級建築士 | 7月5日 | 9月13日 | 18,500円(非課税) |
| 木造建築士 | 7月26日 | 10月11日 | 18,500円(非課税) |
各区分とも別途ネット決済手数料があります。
免許主体と登録
- 一級建築士:国土交通大臣の試験に合格し、国土交通大臣の免許を受ける
- 二級・木造建築士:都道府県知事の試験に合格し、都道府県知事の免許を受ける
試験合格だけで登録手続きが完了するわけではありません。登録時の実務経験や必要書類は、試験合格後に所管の登録機関で確認します。
受験資格を区分ごとに確認する
学歴、指定科目、建築実務、保有資格により受験資格区分が異なります。
- 一級・二級・木造のどれを受けるか決める
- 公式の受験資格ページで学歴・資格区分を確認
- 必要な実務経歴の有無を確認
- 新規受験・過去受験の申込区分を確認
- 証明書、実務経歴書、免許証明書等を準備
「二級建築士試験に合格しただけ」または「登録申請中」では、一級建築士の受験資格になるとは扱われません。二級建築士の免許登録を確認します。
二級と木造の関係
二級と木造は同じ受験資格です。2026年は学科・設計製図とも日程が違うため、それぞれ申込手続きを行えば併願できます。
ただし、試験範囲・設計製図課題・受験手数料は別です。教材も「二級・木造共通」と一括せず、受験区分との対応を確認します。
学科と設計製図
二級・木造の学科は次の4科目です。
- 学科I:建築計画
- 学科II:建築法規
- 学科III:建築構造
- 学科IV:建築施工
2026年は10時15分〜13時15分に学科I・II、14時20分〜17時20分に学科III・IVを実施します。設計製図は11時〜16時の5時間です。
法規では法令集チェックがあります。解答に適用する法令は2026年1月1日現在施行のものです。教材・法令集は基準日との一致を確認します。
学科免除
二級・木造では、2020年以降に学科へ合格した人は、引き続いて行われる4回の建築士試験のうち原則2回、条件により3回、学科免除を受けられます。
2026年は、2022年以降の学科合格者のうち、合格年から2025年までの設計製図受験回数が2回以内の人が、申請により免除対象となります。欠席は受験回数に含まれません。
合格年だけで免除を断定せず、設計製図の受験回数と申請を確認します。
2026年の申込
二級・木造のインターネット受付は4月1日10時〜4月14日16時でした。新規受験を含む全申込者が対象で、過去受験者と新規受験者で準備書類が分かれます。
一級・二級・木造とも2026年の受付は終了しています。次年度は日付が変わるため、年度案内公表後に更新します。
講座を選ぶ比較軸
| 比較項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 受験区分 | 一級・二級・木造 |
| 段階 | 学科から/設計製図のみ |
| 法令基準 | 対象年度の法令に対応 |
| 学科 | 収録科目、問題演習、法令集対応 |
| 設計製図 | 対象課題、講義、答案提出、添削回数 |
| 添削 | 対象年度、提出期限、返却時期 |
| 利用期限 | 学科日・製図日まで利用できるか |
製図添削が別売の場合は、基本料金に必要オプションを加えて比較します。
申込前チェック
- 一級・二級・木造を確定した
- 受験資格と証明書を確認した
- 学科からか、設計製図のみかを確認した
- 学科免除の回数・申請条件を確認した
- 法令基準日と教材年度を一致させた
- 製図添削の対象・回数・期限を確認した
- 試験合格後の免許登録が別手続きだと理解した
一次情報
建築技術教育普及センターの「令和8年一級建築士試験」「令和8年二級建築士試験」「令和8年木造建築士試験」と、二級・木造の試験構成・免除案内を参照しました。
未確認事項
- 個人の学歴・指定科目・実務経歴による受験資格は個別確認が必要です
- 学科免除の対象回数は合格年や欠席状況によって異なります
- 免許登録に必要な実務経験と手続先は試験区分・住所地等で確認が必要です
- 試験場、決済手数料、変更事項は各年度の受験要領で再確認が必要です
内部導線
- 他資格の試験制度は資格講座を目的別に探す
- 講座全体の比較順序は通信講座の選び方
- オンライン・紙・DVDは学習形式の違い
- 初めて講座を選ぶ場合は初学者向けの選び方